勉強会で「問題発見プロフェッショナル」終了

結構な時間がかかりましたが、毎週やっている社内勉強会で、「問題発見プロフェッショナル」を読了しました。

単に読み合わせるのではなく、テーマに合わせてみんなの経験をシェアし、明日から使えるようにしているのですが、なかなかすぐ使ってみようとするメンバも多くはないみたいで、次の課題は、どうやったら学んだことを直後から使いこなすか。だなと。

学んだことを、その直後から使うには、まず感動が必要です。

心が動くと、自分もやってみたいと思う。

これがないと、学んだことは「へー」という音とともに流れ去っていくでしょう。

でも、感動なんて簡単にはしないですよね?

では、どうやったら感動できるか、実はこれは普段の問題意識によると思います。

例えば提案資料を書いていて、うまく伝わらなかった経験がある人は、どうやれば人に自分の考えがうまく伝わるのだろうと日々悩みます。

そんな、素朴な疑問を持っている人は、問題解決の手法を知ると、「なるほど」と思うわけで、すぐ使うシーンがある人は、すぐに活用する流れが生まれます。

つまり、普段からうまくいかないことを人のせいにしないで、自分が何をすればもっとうまく行ったのだろうか?と考える習慣がある人ほど成長は早いのです。