ホームページを刷新しました。

こんにちは。アールジーンの代表をしております、小泉です。

ホームページが新しくなった記念に、昔を少し振り返りたいと思います。

私自身は、学生時代は今で言う 「ディープラーニング」の元となる理論を打ち立てた教授のもとで「ニューロコンピューティング」という分野を専攻していました。

そして、20代前半からコンサルティング業界に入って、ひたすらデジタル技術と経営手法のことを追求してまいりました。

学生時代にWindows95が発売され、インターネットビジネスが立ち上がり、30歳になるころには、i-modeが登場し、その後赤外線、QRコード、おさいふケータイと、発展していきました。

私は、そんな「コンピュータ」が「インターネット」に接続し、その後、現実世界にあるさまざまな「モノ」とつながる時代に、デジタル技術を経営に活かすことを主たる仕事としてきました。

「ユビキタス」という言葉が流行っていた頃も、いち早くモノがネットワークとつながる価値について取り組んでいました。具体的には、当時、おサイフケータイを使って、「街をブックマーク」するというコンセプトのサービスを立ち上げ、街にリアルデバイスを置いていただいたこともありました。

そんな中、2005年10月に、株式会社アールジーンというコンサルティングファームを、現在もパートナーとして活躍している田宮と共に創業し、今に至るわけですが、ある時から、特定の企業にだけ支援させていただいてきた、ビジネスへのデジタルの活用をメインとしたコンサルティングノウハウを、もっと広く社会の役に立てたい、と思うようになりました。

そして、2015年5月にIoTNEWSがスタートしました。

取材の場面では、これまでの技術的知見だけでなく、コンサルティングにおけるヒヤリングと、本質的を見る視点がとても役に立ち、おかげさまで、単なるデジタル技術メディアではなく、ビジネスとデジタルを掛け算したようなメディアとして評価されるようになりました。

また、いろんな方のお話を伺ったり、現場に足を運んだりする中で、たくさんの知見を得られました。

現在は、その知見を、多くの人の役に立つようにしていきたい。いろんなことを教えていただいた方にむくいたい。と思い、日々活動を進めております。

DXが当たり前になってきた今、コンサルタントに頼らなくても、多くの方が、自身の力でデジタルを活用したビジネスの改革に着手し、実行、運用できるべきではないかと考え、それに必要な知見を持っていただきたいという考えのもと、DXのトレンドと実践ノウハウをどんどん公開していこうと考えております。

我々アールジーンは、これからも、今まで以上にデジタルトランスフォーメーションへの取り組みを、いろんな角度から支援していきたいと思います。