自分を律するのは難しい
私はこの会社に入って、と言いますか社会人になって、早1年が経とうとしています。この1年で改めて感じたことは、自分を律することの難しさです。
仕事ではだんだんと複数のタスクを自分で優先順位をつけて管理をするようになりました。
プライベートでは筋トレや英語学習を始めたり、実家から引っ越して家賃や光熱費を払い、買い物や料理などを自分でするようになったり…
25歳にして、やっと1人の大人として自立した生活ができているなと思います。
そんな中で、仕事中に少し休憩が長くなってしまったり、休日にやろう思っていたことを後回しにしてゲームをしたりしてしまうことがあります。
昔からよく「宿題してからゲームしなさい!」と言われていましたが、大人になってもなかなかできないものだなぁ…と自戒している次第です。
イチローさんも指摘する「自分を律することの大切さ」
イチローさんが高校生に指導する場でこんな指摘をしていたことがあります。
「指導者が厳しくできないんだって、時代がそうなっちゃってるから…導く人がいないと楽な方に行くでしょ?自分に甘えが出て、結局苦労するのは自分。
自分に厳しくできる人間と、甘くなる人間にはどんどん差が出てくるよ?だから、できるだけ自分を律して厳しくする」
引用が少し長くなりましたが要は、自分に厳しくできる人、すなわち自律した人はどんどん成長するということ。この言葉はSNSで知ったのですが、まさにダラダラとshort動画を見ていた自分に、グサッと刺さる言葉でした。
「規則が変われば運命が変わる!?」
もう一つ、野球選手に関係する?金言があります。
「心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる」
松井秀喜さんの座右の銘としても有名なこの言葉ですが、最近の私は自分の「心」をあまり信用しなくなりました。
「やるぞ!」と思った1週間後にはみる影もない…ということを何度も経験しているからです。
なので、最初の1行を次のように変えて心に刻もうと思います。
「規則が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる」
最初のきっかけを規則(ルール)としてしまうのです。結局のところ行動が変われば次のステップに行けるのですから。
自分を律する一つの方法として、最初からそういうルールにしてしまう、という手があるということです。
自分を変えたければ環境を変えろ!とよく言われるのも、同じことだと思います。環境が変われば規則も変わりますからね。
ある程度の強制力は、ルールの習慣化のために必要
よくマイルールで自分を律することができる人がいるますが、それはもうアスリートレベル精神をお持ちの人だと思います。尊敬します…
私も「階段の最後の段は左足で登りきる」など、どうでも良いマイルールは持っていますが…笑
個人的には、やった方が良いがなかなか続かないこと(私の場合は筋トレや英語学習)に関しては、自分の外にルールを設けてしまうのが1番継続できるのではないでしょうか。
例えば、
- 家族に宣言して、できなかった日は果物を買う約束をする(果物って結構高いし…健康のためにも良い)
- 毎日todoリストから「〇〇やりましたか?」と通知が飛ぶようにする
などです。
他にも効果的な方法があったら教えていただきたいです!
出社できない人はあまりいません。病院の予約をして「やっぱやーめた」なんて人もほとんどいないでしょう。
であれば、やった方が良いんだよな〜と思っていることに関しても、それくらいのペナルティを伴うルールにしてしまえば良いのです。
人に約束したり、わりと金銭的に痛みを伴うペナルティもあると確実だと思います。
イチローさんが言うように、自分を律する…それ自体が難しいからこそ、できる人はどんどん上に行けるのだと思います。
私の場合、やっと自立はできそうだけど、自律はできていない…ということですね。精進します…!