第2回では、.bubbleでどのようなアプリを作ってみようとしているかを簡単に紹介したいと思います。
やみくもに作り始めても混乱をしてしまうので簡単に作ってみようと思っているアプリについて機能や画面、データベースの概要について整理をしてみました。いわゆるアプリの設計図のようなものです。
有給休暇管理アプリの全体像
開発をしてみるアプリは、題して有給休暇管理アプリです。
従業員は、自分の残有給休暇の確認や有給休暇取得申請ができ、管理者は社員の有給休暇の申請を確認しう承認、社員ごとの有給休暇の管理、月ごとのレポートを出力することができるアプリケーションを作ってみたいと思います。
また、社員からの有給休暇申請の通知メールを管理者が受け取ったり、管理者からの有給休暇申請の承認結果を従業員がメールで受け取る機能も取り込んでみたいと思います。
今の時点ではbubbleでできることを完全に理解できているわけではないので、開発をする過程で仕様が変更する可能性があることをあらかじめ宣言しておきます。
各画面イメージ
ログイン画面
従業員と管理者がログインする画面です。
ログインのエラー表示やパスワードを忘れた時のパスワードリセットの機能も用意したいとおもいます。
従業員画面
従業員がログインしたときの画面のイメージです。
従業員の情報として、氏名、入社年月日、有給休暇が追加付与される月、社歴、その時点での残有給日数を表示します。
また、有給休暇を所得したい日付をカレンダーから選択して、半休/有給の選択、備考を設けて申請を行えるようにします。
自分の申請している処理の一覧や、過去の利用実績などあった方が良い機能はありますが、これも後に順番に追加をしていければと思います。
管理者画面~有給申請処理
管理者がログインしたときの画面のイメージです。
本来であれば従業員ごとに管理者を設定すべきですが、まずは管理者全員が従業員全員の有給申請の一覧が確認できて、取消/否認/承認ができるようにしようと思います。
管理者画面~社員別情報/月次表出力
左側の画面は、社員ごとの入社日、有給追加付与月、社歴、残有給が確認できる画面です。
また、右側の画面は、月ごとに従業員別の有給休暇取得状況をカレンダー形式で出力する画面のイメージです。出力月を入力して出力を押下すると右画面下部のようなファイルがExcelかcsvで出力できるようにしたいと思います。
各種データ
このアプリケーションで扱うデータについても整理をしておきたいと思います。
- 社員マスター
- 社員ID
- 氏名
- 入社日
- 有給付与月
- 種別(社員/管理者)
- 有給利用DB
- 社員ID
- 申請日
- 利用日
- 有給種別(有給/半休)
- ステータス(未承認/承認/否認/取消)
- 社員別残有給
- 社員ID
- 残有給
現時点ではざっとこのようなデータがあればよいのではと思います。
おそらく、この後開発をしていく過程で画面を変更したり、データも追加変更があるのだろうと考えてます。
と、いうことで次回からは実際に開発を始めてみようと思います。